Coffee Break Point

XREALを体験してきた

はじめに

表題の通り、近場のヨドバシカメラでXREALの展示がされているのを知ったので、どんなもんかと思い見てきた。

というのも、今の自宅の環境が

  • ニトリの机でワークスペースが小さい

  • モニタ2枚+PCで他に何も置けない

  • 立って仕事したいときもある

状態なので、昇降デスク買おうかなと1年くらい前から考えていた。


ただ昇降デスクも結構良いお値段するのと、一度買ったら多分もう買い替えないだろうというところで、他に候補がないか考えていた。

そんな中、XREALがいい感じだということをネットで知った。
当方ド近眼なのでonメガネが出来ないと辛いのだが、専用のレンズを作ればアタッチメントできるとのこと。

すでにだいぶ有り寄りの有りなのだけれど、お値段もそれなりにするので、レンズ入ってなくていいから付け心地とか見え方とか一度試してみたいなと思っていた。

ので、試しに行った。


実現したいこと

今所属している企業はフルリモートが基本なので、業務に耐えうるかどうかが一番の焦点になる。

とくに、目が疲れないのかは注目したい。


体験した結果

で、実際どうだったかというと、レンズがないのでぼやけまくりで見え方は何もわからなかったが、ちょっと今すぐ検討は難しいかなという印象。

(写真を撮らなかったので文字だけど)


軽いとはいえやっぱり質量は感じる。

業務に耐えうるかどうかとなると、8時間つけっぱなしでも疲れない必要がある。
今回試してみた感じ、(デモ用なので不要なコードなどが色々あったのもあると思うが)軽いとはいえ質量は感じる。
普通のメガネだとほぼ気にならないが、少なくともXREALはその域ではない。
まして、専用レンズを入れたらもっと重くなるので、趣味程度の開発なら耐えれそうだけど、うーん。

焦点距離が遠い

個人的に質量よりも辛そうだったのはこっち。

焦点距離が結構遠く(2mだったかな?)、ぱっとピントが合わない(設定でどうにかなるのかも知れないが…)。

立体視の感覚でピントを合わせてようやく画面が見える感じ。

テレビとソファくらいの感覚でモニタを見ないといけなくなりそうだが、実際の作業環境は1mも先には壁があるので、壁の向こうを見ながら仕事をする必要がある。それも立体視で。


弟にmeta questを試させてもらったときはそんな苦労せず3D空間に没入できたが、XREALはそうではないらしい。


終わりに

ということで、XREALを業務で使えないかの検討結果は「却下」になった。

あと数年待てば期待出来そうな気もするが、今の環境を良くしたいので、大人しく昇降デスクを買う方向に舵を切ろうと思う。


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