GoogleSearchConsoleMCPをvibe codingで実装した

はじめに
タイトル通りなのですが、Google Search ConsoleにAPIがあることを知ったので、ClaudeにMCP化してもらいました。
Unsupported block type: link_preview
このツールにより、Claude AIなどのMCPクライアントがGoogle Search Consoleのデータに簡単にアクセスし、操作できるようになります。
作り方
指示したのは以下の3点だけ。
MCPで提供しているmcp-server-typescript-sdk-Docsを読んで、Google Search Console APIをツールとして使うMCPサーバーを作って
bunでやって
claudeを閉じたらmcpサーバーも終了するようにして
簡単ですね。
MCPは何度かすでに作ったことがあるので、学ぶ必要はないかなということでほぼノーチェックでvibe codingに任せました。
gitmcp.ioの威力
https://gitmcp.io とは、gitリポジトリの内容をMCP化して、AIがdocとして使いやすい形で提供してくれるサービスです。
便利そうなサービスだなと思ってい履いたのですが、1リポジトリごとMCPにしてしまうとツールの数がエライことになりそうで、なんとなく嫌厭していました。
ただこれも最近、Claude CodeだとローカルディレクトリごとにMCPを読み込むことが出来ることを知り、Claude DesktopのMCP環境を汚さずにローカルごとに好きなMCPを入れられるようなので、使ってみました。
今回は https://github.com/modelcontextprotocol/typescript-sdk を使ったのですが、AIに「これ使って実装して」レベルのインプットだと、なかなかうまく実装してくれなかったり、import文をしばしば間違えて実装ループすることがしばしばありました。
ところが https://gitmcp.io/modelcontextprotocol/typescript-sdk としてMCPサーバーから情報を取得させることで、
- SDKの詳細を直接アクセス可能
- ドキュメントだけでは不明確な部分もコードを直接参照することで理解が深まる
- Claude AIへの説明が簡潔になり、より正確な支援が得られる
というメリットを得られました。
いやー素晴らしいですね。
試してみる

ちゃんと取得できるし、分析も容易になりそう。
AI時代なのに今更SEOなんてどうなんだろうとも思いますが、ようやく重い腰を上げられそう。
終わりに
後から知りましたが、似たようなMCPは色々個人で作られているみたいでした。
ただ個人のMCPはインジェクションが怖いのでコード精査しないと使えず、それだと自分で作ったほうが早そうです。